ウェルスナビでナンピン入金するなんてのは愚の骨頂だ

株価の上下が激しい昨今、ウェルスナビを始めとしたロボアドバイザーにて、10%を超えるマイナスになってしまったという人もいると思います。

そんな時、脳裏をよぎるのは「ナンピン入金してしまおうか」というスケベ心。評価額がマイナスの時に追加入金して、プラスの方向にトレンド転換してくれれば、プラスが上乗せされて美味しいですもんね。

私もウェルスナビの評価額が大きくマイナスになった2018年12月は、「ナンピン入金した方がいいのかな？」などと少し考えてしまいました。

2018年12月25日は評価額が-10.08%まで落ち込んだ

しかし、敢えて言いましょう。「ウェルスナビでナンピン入金するなんてのは愚の骨頂だ」と。

何故ナンピンを「愚の骨頂」とまで言うのか？

そもそも私の考えるウェルスナビの魅力とは、「難しいことを考えず」「機械的に毎月お金を積み立てて」「20～30年後に固い勝ちを得られる」という所にあります。

・・・にも関わらず、一度でもナンピンや出金をしてしまうと、そこに”人間の意思”が介入してしまうのですよ（＞＿＜）

そうなったらもう滅茶苦茶です。下がったらナンピンを繰り返して、上がったら出金を繰り返して、、、そんな風になってしまっては、全然”機械的”に資産運用が出来ません。

そう、ウェルスナビでマイナスになったからといってナンピンをするのは、自ら資産運用を難しくして、ロボアドバイザーの魅力を打ち消すことに他ならないのです。

あ、言っておきますけどナンピンという手法事態を否定しているのではありませんよ。ロボアドバイザーでナンピンするのがナンセンスだと言っているのです。

「そうは言ってもロボアドでも上手くナンピンすれば儲けられるのは確かじゃないか！！」と言うそこのあなた。はい、決してそれも間違いではありません。

だけど、せっかくほったらかしで固い勝ちを拾えるロボアドバイザーなんだから、わざわざそこ（ロボアドバイザー）でナンピンしなくてもいいじゃないですか。

自分の裁量でトレードとかしたいなら、株やFXをやっていれば良し。

ただ私は過去の経験から、自分の裁量で行う株やFXなどでは大きく勝てない、向いていないと思っているからこそ、機械的に勝ちを拾えるロボアドバイザーをやっています。

もう随分昔（2009年）の話だけど、当時の命金である20万円、FXを始めた月に全部負けましたからね(^_^;)

あなたもそういった経験があるからこそ（裁量トレードで負けた経験があるからこそ）、ウェルスナビを選んだんじゃないですか？

上述の通り、2018年12月25日に一旦-10.08%まで落ち込んだウェルスナビの成績ですが、この記事を書いている2019年2月19日現在は+2.51%まで回復しました。

ナンピンや出金は一切せず、毎月3万円の積立てで放置していただけです。やっぱウェルスナビはほったらかしが正解やな(　´∀｀)